入山峠 Iriyama Pass [2-13B]
碓氷峠のバイパス道路
所在地群馬県安中市松井田町北野牧  長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉
路線一般国道18号 (群馬県高崎市から新潟県上越市まで)
調査日2007年4月30日・2005年5月3日
公開日2007年5月6日
 

山峠は国道18号碓氷バイパスが越える峠である。 すでに 碓氷峠 は別ページで紹介済みであるが、 「道な人」にとっては碓氷峠を語ると、 入山峠もセットで必ずついてくる。 なぜなら、 入山峠越えの国道18号碓氷バイパスは、 従来の碓氷峠越えの旧国道18号があまりに急な峠越えのため、 建設されたからである。

入山峠そのものに注目すると、 実は碓氷バイパスが開通する前から存在する峠であり、 碓氷バイパスに沿って赤坂林道と呼ばれる未舗装の道が走っている。 国道18号の観点から見れば旧道は碓氷峠越えの道となるが、 入山峠の観点から見れば旧道は未舗装の林道いう意味にもとれるので、 ここでは碓氷バイパスとともに、 未舗装の入山峠越えの道も紹介しよう。
※ 2005年撮影の註釈がない写真は、 2007年の撮影です。

入山峠入口
<入山峠入口>
軽井沢市街を避ける国道18号軽井沢バイパスの 「南軽井沢」 交差点を北に向かい、少し走ると 「入山峠入口」 という交差点がある。 これを東に向かって道なりに進むと、 入山峠の旧道に到達する。 (この写真は入山峠側から交差点を撮影した)
未舗装開始
<未舗装開始>
入山峠入口を東に折れて、 最初はホテルやゴルフ場、 住宅地の中を進むが、 住宅地を抜ける所より未舗装となる。
浅間山を望む
<浅間山を望む>
旧道は碓氷バイパスの上を越えたり、 下をくぐったりするが、 最も軽井沢側のバイパス越えの橋上からは浅間山がよく見える。
すぐに峠
<すぐに峠>
碓氷峠と同じく、 入山峠も片勾配の峠なのですぐに峠に到達する。 (この写真は2005年5月撮影)
入山峠看板
<入山峠看板>
碓氷バイパスの県境は何台か車を停められるようになっており、 そこには木製の小さな看板が立っている。 この看板によると標高は 1,038m。 (この写真は2005年5月撮影)
峠の石碑
<峠の石碑>
看板の他には石碑がある。 石碑には群馬県高崎市出身の中曽根康弘氏の名前 (碓氷バイパス開通の昭和46年当時、 衆議院議員) もある。 [石碑の内容]
旧道はバイパスに沿う
<旧道はバイパスに沿う>
峠付近の駐車スペースより。 未舗装の旧道はバイパスに沿っている。 (この写真は2005年5月撮影)
カーブの連続で下る
<カーブの連続で下る>
旧道よりバイパスを撮影。 カーブの連続で下っていく様子が分かる。
この先通行止め
<この先通行止め>
地図からも分かるが、 バイパスは旧道よりも遠回りしている分、 カーブも勾配も緩い。 写真を撮るのを忘れてしまったが、 実はこの先で旧道は通行止め。 重機が道の真ん中に居座っていた。 休日だったので工事は休みであったが、 平日ならもっと手前で通せんぼされていたであろう。
旧料金所付近 [横川方向]
<旧料金所付近 (横川方向)>
旧道で通行止めにあってしまったため、 バイパスで横川側 (群馬県側) へ向かう。 ここは碓氷バイパスが有料であった時代、 料金所が設置されていた付近であり、 現在は駐車場となっている。 なお、 無料開放されたのは2001年11月11日。 開通からぴったり30年後のことであった。 (この写真は2005年5月撮影)
旧料金所付近 [軽井沢方向]
<旧料金所付近 (軽井沢方向)>
同じ場所から軽井沢方向を撮影。 有料時代はもっと狭かったと思う。 (この写真は2005年5月撮影)
緊急避難所
<緊急避難所>
横川方向は下り坂が急なので、 ブレーキが故障したときのための緊急避難所が設けられている。 (この写真は2005年5月撮影。 車内が写り込んでしまっている。)
ユニークな標識1
<ユニークな標識1>
トラックが坂を下っている (転げ落ちている?) 様子が書かれたユニークな標識が設置されている。 (この写真は2005年5月撮影。 車内が写り込んでしまっている。)
ユニークな標識2
<ユニークな標識2>
先の標識とは違った勾配注意の標識。 こちらもなかなか楽しい図柄だ。 (この写真は2005年5月撮影。 車内が写り込んでしまっている。)
上信越自動車道
<上信越自動車道>
碓氷バイパスの遙か上を上信越自動車道が越える。 (この写真は2005年5月撮影)
横川側の様子
<横川側の様子>
通行止めなのが分かっているのでモチベーションが下がるが、 一応横川側の旧道にも廻ってみた。 写真では少し分かりにくいが、 簡易的なゲートで封鎖されている (左側)。
1999年12月の道1
<1999年12月の道1>
おまけ写真1。 1999年12月に訪れたときの旧道 (峠より軽井沢側)。 2007年と比べて道幅が狭い。 工事用の重機が入るので、 工事前にある程度の整備を行ったのだろう。
1999年12月の道2
<1999年12月の道2>
おまけ写真2。 同じく1999年12月に訪れたときの碓氷バイパス料金所。 無料開放されて料金所がなくなり、 かなりすっきりしたことが分かる。 有料当時の料金設定は忘れてしまった。 ネットで検索してもはっきりとした情報は得られなかった。

   途中の通行止めにより反対側 (横川) へ抜けられなかったのは残念であった (通行止め箇所は横川側であったので、 峠自体は越えられた)。 しかし通行止めの理由が 「ガス管工事」 であり、 災害等ではなかったので、 工事が終われば全線通り抜けができるようになることを期待したい。

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